こなつ&リュート

こなつとリュート

テニス豪オープン錦織対カロビッチ戦を見て

テニス豪オープン2回戦錦織対カロビッチの試合を見た。結果は3-2で錦織の勝利だったが、最終第5セットのタイブレークまでもつれ込む大接戦だった。相手カロビッチから59本ものサービスエースを決められながらも錦織が勝ちをもぎ取ったのはほぼ奇跡に近い。
しかし、背の高い選手がどかんどかんとビッグサーブだけで点数を取っていく試合は面白くないし、果たしてそれがテニスと言えるだろうか。ストローク戦でお互いに駆け引きをしながらネットを挟んで打ち合うのがテニスの醍醐味ではないだろうか。これを解決するにはサーブを1本にするべきだと考えるのだが‥。これなら失敗を恐れて最初から目いっぱいの力でサーブを打ってくる選手もいなくなるだろう。他の競技をみてもサーブを2本も打てる球技は私の知っている限りないと思う。だれか世界テニス協会に進言してくれないかな。