こなつ&リュート

こなつとリュート

野球U-18アジア選手権

日本、決勝戦に行けず

U-18の野球アジア選手権スーパーラウンド対台湾戦。日本は負けるべくして負けた。エラーから始まる悪い流れ。同点に追いついた次の回、監督はなぜか柿木に替えて4回から吉田を投入した。それが裏目に出て2失点。吉田の顔にはあの甲子園のような精気はなかった。打線も相手投手のワンにわずか2安打と押さえられ、完投を許す。木製バットになれないせいかポンポンと打ち上げてばかり。これでは勝てない。台湾の野球はまるで日本の高校野球そのものだった。スター軍団で臨んだ日本は、個々の力は上だとしてもチーム力としてのまとまりがなかったと言える。この敗戦で日本は中国との3位決定戦に回るのだが、正直あまり期待してないし、あまり見ようとも思わない。楽しみが一つ消えた。